受賞者

平成26年度

社会貢献の功績

たいようふくしきょうかい

社会福祉法人 太陽福祉協会

(東京都)

昭和62年に東京都日の出町に設立された社会福祉法人。創設者が私財を投じて同町に土地を購入し、施設を建てようとしたところ、障がい者に対する誤解から長い間建設できなかった。しかし、創設者を支える多くの若いボランティアたちが敷地内の古民家を利用し、障がい者の宿泊訓練を始めたところ、次第に理解を得られるようになり、施設の開園に至った。利用者は農作業や山作業、作陶などに取り組み、重い知的障がいを持つ利用者も農耕具を操作して活動している。また「ボランティアが社会を拓く」との信念のもと、ボランティアの養成に力を注ぎ敷地内の古民家はボランティア研修所として開放され、年間1,000人のボランティアが訪れ、障がい者理解活動を行っている。約27年にわたる活動。

推薦者:小林 普子
社会福祉法人 太陽福祉協会 理事長 中島 さよ子
理事長 中島 さよ子

「社会貢献者表彰の栄に浴して」

この度は、名誉ある社会貢献者表彰の栄に浴し心より感謝申し上げます。

障害者支援施設日の出太陽の家
障害者支援施設
日の出太陽の家
ランティア研修施設「武家屋敷」
ボランティア研修施設
「武家屋敷」

社会福祉法人太陽福祉協会の創設者中島正清が知的障害を持つ方とご家族のご苦労を知り、施設づくりを決意したのは1975年のことでした。計画から建設まで10年の年月を必要としましたが、その間、多くのボランティアに支えられ日の出太陽の家は誕生しました。「若い人が障害を持った人たちと1日でも行動を共にする機会があれば、彼らが親になったとき、障害を持った人たちに優しく接することのできる世の中を作ってくれるはずだ」「(障害を持った)この子たちは社会の役に立てる役目が必ずあるはずだ。みんなの能力を引き出し、一人ひとりが太陽のように輝ける人生を送らせてあげたい」創設者は7年前に他界しましたが、創設者の遺志を継ぎ、だれもが太陽のように輝いて生きられる世の中を作りたいと微力ながら努力してまいりました。創設から27年が経ち、たくさんの人に支えられ利用者は元気に生活しています。重度障害を持ちながらも「自分たちは世の中の役に立てることがあるはずだ」と農作業や陶芸、山作業などに取り組んでおります。

今回、社会貢献者表彰をいただき、利用者、職員はじめ関係者の大きな励みになっております。創設者も天国できっと喜んでいると思います。これからも、一人ひとりが太陽のように輝きながら生きられる社会づくりを目指して歩んでまいります。ありがとうございました。

理事長 中島さよ子

  • EMボカシ作成
    EMボカシ作成
  • 土練作業
    土練作業
  • 日の出太陽の家開設10周年記念で創設者中島正清と
    日の出太陽の家開設10周年記念で創設者中島正清と