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受賞者紹介

平成20年度

人命救助の功績

こじま よしのり

故. 児島 由憲

(昭54. 3.25生 享年28歳/埼玉県)
たなか よしかず

田中 義和

(昭51. 9.14生 32歳/埼玉県)
平成19年8月14日、家族と熊谷市の荒川河川敷でバーベキューをしていたところ、川で溺れている男女2名の児童を発見し、二人は着衣のまま川に飛び込み、児島さんは男児を救出したが、自らは深みから脱出できず命を落とされた。田中さんは、女児を抱きかかえ救助した。
田中 義和

この度はこんな立派な賞を頂き、大変光栄に思っています。

あの時は、無我夢中で女の子の手をとり助け、男の子は由憲さんが離れたところにいたのにもかかわらず飛び込み救助に向かっていました。男の子を浅瀬までつれていったあと、川の流れに流され、力付き深みにはまり、亡くなられてしまった。

犠牲になった由憲さんの為にも、精一杯生き、少しでも社会に貢献できるような生き方が出来たら、と思います。

荒川河川敷

平成19年8月14日午後3時頃、熊谷市の荒川の河川敷で家族や親せきとバーベキューを楽しんでいた児島さんと義兄の田中さんは、川岸から15メートル程離れた荒川大橋の橋脚付近で、2人の小学生(姉9歳、弟7歳)が溺れているのを発見した。

児島さんは、すぐ川に飛び込み男児の救助に向かった。田中さんも泳ぎに自信が無かったが、児島さんに少し遅れて、川に飛び込み無我夢中で女児を救助した。

児島さんは、溺れている男児の下に潜り、支えるような様子で川岸に近より、駆けつけた男児の父親が、児島さんから受け取るように男児を確保し救助した。

その直後に児島さんは、片手を水面に出したが、そのまま水中に沈んで行った。田中さんや周囲の人により児島さんを10メートル程下流の橋脚付近から救出し、病院に搬送したが、まもなく死亡が確認された。

溺れた姉弟は父親と荒川に来て、二人で川の浅瀬で遊んでいたという。現場は、かつて砂利の採石が行われていたところから、川底が浅くみえるが、急に深くなっている個所もあり、流れもあり過去にも子供の水難事故が発生している所であった。

(功績の概要・推薦者:全国消防長会)

荒川河川敷・事故現場

Late Mr. Yoshinori Kojima

(born 25 March, 1979 [was 28 years old]; Saitama Prefecture)

Mr. Yoshikazu Tanaka

(born 14 September, 1976 [32 years old]; Saitama Prefecture)
They found a boy and a girl drowned in Arakawa River and rescued the children. Late Mr. Tanaka jumped into the river but could not return from the 3 meters depth and passed away. Mr. Tanaka could save the girl.
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