受賞者紹介

第55回 社会貢献者表彰
ゆうげんがいしゃ あっぷらいじんぐ

有限会社 アップライジング

(栃木県)
有限会社 アップライジング 代表取締役社長 齋藤 幸一
代表取締役社長 齋藤 幸一

新品・中古タイヤ・アルミホイール買取・販売の専門店。「考え方が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人生が変わる」「人を大切に」「社会を大切に」を信念に支援活動を行っている会社。2012年から就労困難者雇用の支援活動を行っている。きっかけは、2011年から毎月1回JR宇都宮駅前の清掃を行う中で、障がい者の仕事が無いと聞き、施設外就労B型から始めて、現在は元ひきこもり、出所者、薬物中毒者等の就労困難者の雇用も受入れている。2016年からは、外国人技能実習生の受け入れと、帰国した実習生が日本で習得した技能を活かすために現地(ベトナム)に現地法人を設立する準備を行っている。労働ビザでの正社員もいる。その他、毎朝、店舗近くにある小学校の通学路で交通誘導や挨拶運動、タイヤ1本売上金のうち20円をカンボジア周辺国支援として支援プロジェクトに寄付。栃木県内の児童養護施設に子どもたちへの物資や遊具の差し入れ、社員自ら施設を訪れて一緒に遊ぶことはもちろん、プロバスケットボールやサッカーの試合観戦等に招待し、外に出る機会のない子どもたちに外に出るきっかけを作り、いろいろな体験をさせること等の支援活動を継続して行っている。
代表取締役者社長の齋藤幸一さんの著書「人間力経営アップライジングの軌跡」で社会貢献の重要性を伝えている。

推薦者:株式会社 パン・アキモト

今回、最高な式典に参加させて頂きありがとうございました。当日は、私自身がこのような場所に立っていることが不思議でした。ボクシングの高校チャンピオンから日本代表に選ばれオリンピックを目指すも挫折。大学も中退し始めた健康食品の販売で失敗し自己破産するも、父親名義、妻名義の借金は返済し続けなければならない。友人知人は誰もいなくなりました。本当のどん底から、中古のトラックを買って始めた廃品回収。そこから出てきた中古タイヤに活路を見出しましたが、それまでは自分の借金返済の事しか考えていませんでした。その後3.11の炊き出しで、利害関係のない他人が喜んでくれる事が嬉しくなり「人の喜び、我が喜び」に変わりました。そして、タイヤ販売事業も続けながら社会貢献活動に積極的に参加するようになりました。今回の表彰された理由の一つに「就労困難者の雇用」が入っていますが、本来僕自身が就労困難者なのです。日本という恵まれた国に生まれたのだからこそ、どん底に落ちたとしても何度でもやり直せる。親からのひどいDVを避けるために児童養護施設で育つも、施設を出た後は社会になじめず、ゴミ屋敷に住みながら生活保護をもらっていたO君。当社に入り人間的にも成長しゴミ屋敷を片付け、生活保護の需給も辞め納税者になりました。薬物依存更生施設、栃木DARCから入ったIさん。薬物に手を出してからは、友人知人は離れていき、家族からは勘当されて15年連絡もとれていない。当社に入って生活保護の需給も辞め、納税者になり栃木DARCの施設も出て一人暮らしを始める。アップライジングは毎日の朝礼で親祖先に感謝する為の時間を2分間取っています。前者のO君もひどいDVを受けていた親にも感謝する事が出来て仲直りし、彼女が出来た事や、今現在の状況を話に行くようになりました。後者のIさんも親に感謝する事ができるようになり、15年ぶりに実家に電話。お母さんが出て2年前に父親が亡くなっていたことを知る。その会話で仲直りができ15年ぶりに母と姉と再会、父のお墓参りに行く。Iさんはアップライジングで社内恋愛後、結婚し息子も出来る。このようにアップライジングにかかわった人達が親祖先に感謝出来るようになり、人間力を上げて行く事が一番幸せを感じる部分です。このような実例も今後も出し続けながら社会のお役に立てる会社にしていきます。どんな時でも、何度でもやり直しができる。再チャレンジしやすい社会の実現もしていきます。

代表取締役社長
齋藤 幸一

  • 挨拶運動
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受賞者とみなさまをつなぐプラットフォームプロジェクト「ひとしずく」