受賞者

平成25年度

社会貢献の功績

やまもとにほんごきょういくセンター

山本日本語教育センター

(カンボジア)

1996年にカンボジアのシェムリアップで、長い内戦により疲弊した同国の復興に役立てるため、観光に訪れる日本人相手に仕事が出来てカンボジア人の経済的自立が図れるように、同国と日本の友好を深める目的で、代表者の山本さんが私費を投じて設立した日本語教育センター。約60名の学生が学んでおり、卒業生はJHC(カンボジア現地手配専門会社)のツアーガイドやホテルマンになるなど、培った日本語を活かしている。同センターは「山本学校」と呼ばれ親しまれており、現在は山本さんも運営に携っているが、ゆくゆくは現地に運営を任せたいと考えている。

推薦者:佐藤 穂貴
山本日本語教育センター 代表取締役 山本 宗夫
代表取締役 山本 宗夫

この度はこのような立派な賞をいただき誠にありがとうございます。今までこのような立派な賞をいただいたり、他の方から認められたりするようなことがなかったため、この度の受賞を非常に嬉しく感じております。私がやってきたことはみなさん苦労だとか、大変だとかおっしゃいますが、そんなことを思う気持ちは一切ありません。もしかすると苦しいこともあったかもしれませんが、楽しかったことの方が多かったので忘れているのかもしれませんね。

授業風景
授業風景

1996年にカンボジアで日本語学校を開校して今年で18年目となります。今では多くの日本語学校や塾ができていますが、ここまで大規模で組織的、何よりも無料の日本語学校はまだないでしょう。今では500名もの生徒が日本語学校を卒業し、およそ9割以上の卒業生が日本語を使って各方面で頑張ってくれています。観光業でのガイドをはじめ、ホテルや空港の職員、そして、遺跡調査関係の通訳など。サービスや対人関係を重んじる日本人相手の仕事は大変でしょうが、皆一生懸命日本語を勉強し、仕事に生かしてくれています。そのように皆が日本語及び日本人を受け入れようと努力していることが、日本語レベルの向上につながったのではと感じております。そういう点において、日本語学校を開校して一番よかったこと、それはカンボジア全体の日本語教育および日本人相手の観光産業が発展したということでしょう。

さて、私の目指すところ、それはカンボジア人が自らの力で学校の運営を行い、そして人材を育て、教育の力を次の世代にもつなげていくことです。今ではその形はほぼ出来つつあるといえるでしょう。今後もどんどん発展していくカンボジアにて、カンボジア人達がより良い日本語教育をうけ、素晴らしい人材に育つことを期待しております。

山本日本語教育センター
JHC株式会社 代表取締役 山本 宗夫

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