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受賞者紹介

平成20年度

社会貢献の功績

まつざき みほこ

松崎 美穗子

(昭34. 3. 9生 49歳/徳島県)
※ 正確なお名前の表記はです
23年前、結婚を機に奈良から徳島市に転居し、見知らぬ土地での出産、子育ての苦労や悩みの体験をもとに、平成5年から子育て支援ボランティアを始めた。その後、様々な活動を経て14年には関係のNPO法人を設立、翌年には同市の商店街の空き店舗を活用し、親子で利用できる支援施設を整備するなど、県下一円の育児環境の改善の活動を続けられている。

縁あって徳島に嫁ぎ、子どもを産み、子育てをしている中で、乳幼児の子育て支援が遅れている事に気付きました。知らない土地での初めての子育ての経験から、徳島中に子育ての輪が広がればと願っていました。今まで続けてこれたのも、支えて下さるたくさんの方がいて下さったおかげと、すべての皆様と、そしてかけがえのない家族、両親にも心より感謝いたしております。

ベビーマッサージ

平成2年頃、松崎さん自身の子育ての中で、乳児検診で一緒になった母親たちと親しくなったのをきっかけに、子育ては1人くよくよ頑張るより母親同士が交流し助け合ってするほうが楽しく、生き甲斐も感じられた。

その経験から、その後積極的に子育てサークル活動に取り組むことになった。しかし折角のサークル活動が長続きしない現実があった。それは、当時まだ社会の理解がない、リーダーが短期間で交替する、活動の拠点や子どもの遊び場がない、そして活動資金がないなどいろいろな問題があることによるものだった。

松崎さんはこの打開策として、特に地域行政への啓蒙と支援体制について働きかけをするため、県下の子育てサークルの組織化を実現に取組んだ。そして子育て情報を共有するために自力で県内初の子育て情報誌「エンジョイ・ママ」、「みんなですきっぷ」を刊行した。現在は、県下各市町村が発行する「子育てハンドブック」に掲載資料の提供や編集の協力もしている。

パパのためのわらべうた講座

松崎さんはボランティアとして実践を積み重ねていく中で、共通の悩みをもつ母親たちがグループにまとまり自主活動すれば、相乗的な効果があげられることに気付き、積極的にその推進に努めた。

「転勤族ママの会」、「双子、三人子母の会」、「子育て外国人の会」や「母乳子育ての会」などを始め、子育て支援保育所の協力を得ながら活動し、現在は自主運営するまでになっている。

活動が多岐にわたり関係の従事者も大勢となったことから、今までの任意でのボランティア活動から、これからは社会的にも公共性と透明性を担保する法人格の取得が必要であると考えて、14年に松崎さんが代表となりNPO法人「子育て支援ネットワークとくしま」の認証を受けた。

すきっぷ前の阿波踊り

ちょうど、徳島市が中心市街地活性化事業の一環として、空き店舗の活用を呼びかけていることを知り、親子が気軽に利用でき子育て相談や情報交換、リフレッシュのための施設「子育てほっとスペースすきっぷ」を市からの補助などにより開設し、連日大勢の利用者に感謝されている。

松崎さんは自身も2人の子育てをほぼ終わり、「振り返ると周りの人に恵まれ、活動が続けられている。今後も皆さんの役に立っていきたい。」と1人のボランティアとして地道な活動を続けている。

(功績の概要・推薦者:上野 隆)
すきっぷメンバーで阿波踊りの準備

Ms. Mihoko Matsuzaki

(born 9 March, 1959 [49 years old]; Tokushima Prefecture)
Ms. Matsuzaki started child care support volunteer work in 1993, based on her own experience of having to bring up children in an unfamiliar place. Her activities extended widely in the Prefecture and parent-child support facilities utilizing the empty buildings in the shopping malls contribute to the improvement of child care environment.
Recommended by: Mr. Takashi Ueno