表彰選考委員会

学識経験者で構成される表彰選考委員会は、社会貢献支援財団会長からの委嘱を受け、候補者の功績について、委員それぞれの知識と経験に基づき、全ての候補者について厳正な選考を行います。

選考委員会のメンバーは以下のとおりです。

選考委員一覧

(2012年1月現在)

委員長 塩川 正十郎(しおかわ まさじゅうろう)

塩川正十郎
元 財務大臣

人間には仏様のような清く正直な心と悪魔のような残酷が同居していると思います。

その根性が善行になったり犯罪に突っ走ったりすることと思います。今回選考委員となって具体的な善行とその成果を読んで、すべての事案が強い印象を受けました。善行の機会を素早く行動に移され人命を救助した話に私は、世の中を善意に満ち明るい社会にするため私も励まなければならぬと力づけられた次第であります。

受賞された皆様に改めて感謝いたします。

委員 内館 牧子(うちだて まきこ)

内館牧子
脚本家
当財団副会長

毎回、社会を照らす方々と出会えて、本当に「日本も捨てたものじゃない!」と思わされています。「日本は悪くなった」「日本人は悪くなった」と型通りに言うより、ちょっとまわりを見てみれば、きっと社会貢献者表彰にふさわしい方々がたくさんいらっしゃるはずです。小さな小さなお話でも、ぜひ財団にご紹介頂きたいと、私たちは待っております。

いつも表彰式で、曽野綾子元会長(日本財団)が「賞金はご自分のためにお使い下さい。おうちのリフォームでも、新車購入のたしにでも、家族へのプレゼントでもお好きにお使い下さい。社会に寄付する必要はありません」とご挨拶されて、私はこの言葉が大好きです。

委員 大武 健一郎(おおたけ けんいちろう)

大武健一郎
大塚ホールディングス株式会社 代表取締役 副会長

日本のマスメデイアが世の中で起きた悪いことばかりを大きく扱い、良いことはとりあげないため、日本は酷い国になったと思いがちですが、社会貢献支援財団に報告される多くの素晴らしい善行を拝見すると、「まだまだこの日本も捨てたものではない」と痛感します。すべての善行を表彰いただきたいと思うくらいです。このような善行を少しでも多くの方々に知っていただき日本人であることのプライドを取り戻していただきたいと思います。非力ながら自分もそのお手伝いの一助になりたいとおもっています。

委員 山崎 美貴子(やまざき みきこ)

  

委員 吉永 みち子(よしなが みちこ)

吉永みち子
ノンフィクション作家

表彰者を選考することに、これほどの辛さと苦しさを感じる委員会はこれまで経験したことがありません。資料で接するすべての方々に、頭が下がるのです。いざという時に、身の危険も顧みず、人としてするべきことを躊躇なくする。それは、理屈ではなく人間性が瞬時にあらわれた結果なのでしょう。コツコツと長い期間休むことなく、自らの時間を捧げて社会のために活動を続けることもまた、深い志がなければできないことだと思います。翻って自分を考えた時、委員を務めることのあまりのおこがましさに文字通り、身が縮む思いがします。これまで、たくさんの勇気と善意に触れることで、大きな力をいただいていることに感謝しております。

委員 米長 邦雄(よねなが くにお)

米長邦雄
(社)日本将棋連盟 会長
当財団理事

世の中には偉い人、頭の下がる思いがする人という方は多い。

自分の命をもかえりみず、火が燃えている家の中へ飛び込んだり、溺れている人を助けるために自らが結果として命を失ってしまうという人達だ。そのような人々を多くの情報の中から選定するのが私たち理事会の仕事である永年に亘って貧しい人々のために私財も投じ時間も費やし、何の見返りもないまま一生を過ごそうという人もいる。私のように我が強く、欲も人一倍強く、利己的に走る人間にとっては、全く信じられないような、生き方、行動、信条には感動を覚える。

社会貢献支援財団の理事になれたことは私にとっても大変名誉な意義のあることと深く肝に銘じている。