トップページ > 財団について > 受賞者訪問記 > 2018年夏の北海道訪問記

会長安倍昭恵の受賞者訪問記

2018年夏の北海道訪問記

2018年8月、会長安倍が北海道の受賞者の活動地を訪問しました。

訪れたのは、特定非営利活動法人にわとりクラブ主催のイベント「いけまぜ夏フェス2018」(北海道厚真町スタードーム)、特定非営利活動法人 精神障害者回復者クラブすみれ会(札幌市)、公益財団法人ふきのうとう文庫(札幌市)です。

今回も、受賞者の方々をはじめ、スタッフの皆さんそして利用者・参加者の皆さんに暖かく迎えていただきました。ありがとうございました。

いけまぜ夏フェス2018(特定非営利活動法人にわとりクラブ主催)

障害児のアドベンチャースクール
「いけまぜ夏フェス2018」
開催広告

第49回の社会貢献表彰受賞者の特定非営利活動法人にわとりクラブが主催する、障害者と健常者の交流イベント「いけまぜ夏フェス2018」に参加してきました。

地元ボランティア300名と北海道の障がい児やその家族、看護師やサポーター800名が参加し、厚真町のスタードームで2日間にわたって様々なイベントが行われました。ドーム内ではスタンプラリーやコンサート、お母さんの為のフェイシャルエステコーナー、地元ボランティアらは食事を作り、夜には安倍の合図で花火も上がりました。

遠くは道外からの参加者もいて、年に一度のフェスを楽しみにしている様子。また救護所も備え、体調が変化しやすい子供達の為に万全な体制が取られていることも、親御さんが安心して参加できる要因になっていると感じました。
安倍は握手と写真を求める人々に囲まれ、主催者の方々にも訪問をとても喜んでいただけました。安倍をはじめ同行スタッフもお揃いのTシャツを身に着け、カレーライスの夕飯をいただきました。
来年は岩見沢市で開催されるとのことです。

厚真町キャラクターあつまるくん
と握手

* * *

訪問からおよそ一ヶ月後、北海道胆振東部地震により会場になった厚真町などで多くの被害が出てしまいました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な生活が取り戻せることをお祈りしております。

特定非営利活動法人 精神障害者回復者クラブすみれ会

第50回の受賞者である特定非営利活動法人 精神障害者回復者クラブすみれ会を訪問しました。
スタッフを含め全員が当時者であるこの団体では、日ごろどのような活動をされているのか、どう過ごされているのかという話と、それぞれの自己紹介などをしていただき、作業場なども見学して1時間程の滞在を利用者とともに過ごしました。

利用者のみなさんにとっても家族にとっても、この施設は単に作業所ではなく、事情を分かっている人同士の新たな幸せを得られる場所になっていることがわかりました。ここでの出会いから結婚されるカップルも多いそうです。

公益財団法人 ふきのとう文庫

平成27年度の受賞者「公益財団法人 ふきのとう文庫」は、札幌駅に近い住宅街にある子ども図書館で、弱視のほか障がいを持つ子どもが楽しめる施設になっています。フェルトで作った手作り布絵本を製作する工房も兼ねています。
訪問にあたり、特別にボランティアの方も集まってくださり、製作作業の様子を見学させていただきました。
この布の絵本は全てボランティアらの手によって製作されています。全国から注文があり、生産が追い付かない状況とのこと。ボランティアの方々には、製作の際のご苦労話をお聞きしました。

布の絵本の細かな縫製にただただ感心するばかり。利益追求ではなくボランティアで行われていることで、更に絵本に温かみが加わっているように感じました。
また、施設も開放的で木のぬくもりが感じられる暖かく明るい作りになっているので、この日も訪れる親御さんが多く見られました。